
プロジェクトタイプ
「プロジェクトタイプ」について
社会的課題に対するNPOの取り組みには、多彩なアプローチがあり、狙いや成果はそれぞれ異なります。
団体ごとに異なる視点を持ち、多彩なアプローチを展開することで、非営利セクターは多様な社会的ニーズに応えているといえます。
ギブワンでは、寄付者のみなさまに、自らの着眼点や志向性に基づいて応援したい取り組みを選んでいただけるよう、
プロジェクトごとに「プロジェクトタイプ」を詳しくご紹介しています。プロジェクトを選ぶ際の参考情報としてぜひご活用ください。
なお、「プロジェクトタイプ」はプロジェクトに優劣をつけるものではありません。
「発展段階」について
「発展段階」は、プロジェクトが次のどの発展段階にあるかを示したものです。
1. 試行の段階 (パイロット事業の実施を通じて、革新的な実施方法を模索している段階)
2. 実行・確立段階 (プロジェクトの方向性や実施方法を確立しつつある段階)
3. 定着・普及段階 (確立させた手法の更なる定着や、展開地域の開拓・拡大を図っている段階)
「プロジェクトの焦点」について
「プロジェクトの焦点」は、プロジェクトが次のどのような社会の改善、変化、変革などに焦点を当てているかを示しています。
1. 個人の生活の質の再構築・向上
2. 地域社会や家族といった個人を支える環境や仕組みの再構築・向上など
3. 個人や地域社会に対するサービス提供の担い手となる拠点・組織の形成や強化
4. 市民社会の強化・改善
5. 社会的排除の解消
「対象とする直接の受益者」について
「対象とする直接の受益者」は、プロジェクトが次のどの受益者を想定しており、
受益者に対し、どのような影響を与えることを狙っているかを示したものです。
1. プログラムは、広く浅くであれ、なるべく多くの人(組織、地域等)に直接成果がもたらされることを意図している。
2. 直接の受益者は限られているが、ひとりひとりの人(組織、地域等)に深い影響をもたらすことを意図している。
3. 直接の受益者は限られているが、事業・サービス・政策等のイノベーションを意図している。
「社会に与える変化」について
「社会に与える変化」は、プロジェクトが次のどのような変化を社会に与えようとしているかを示しています。
1. 問題や状況の更なる悪化を防ぐことを目指している。
2. 問題の解決・解消に結びつくことを目指している。
3. 問題を広く人々に認識してもらうことを目指している。