黄土高原は中国のほぼ中央に位置する高原で、長い時間をかけて西から風に乗って運ばれてくる黄土層の堆積で成り立っています。 年間降水量は300㎜程度ですが、温暖化の影響を受け年々降水量が減少しています。そのために樹木が育たず、夏の集中的な降雨によって、薄い表土が流れてしまい、砂漠化が進行します。 このような自然環境ゆえに作物の収穫が十分でなく、農村人口の6分の1~3分の1が、中国の貧困ライン=1人あたり年間所得500元(1元=約15円)以下で暮らしていて、農民の平均年収は中国でも最低の部類に入ります。 私たちがプロジェクトを行なっている山西省大同市は、北京・天津の大都市と華北の穀倉地帯の水源であり、風砂の吹き出し口にもあたるため、国をあげて大規模な緑化が取り組まれている場所です。 緑の地球ネットワークでは、大同市の中から毎年5つほどの村を選び、その村の山地、丘陵地にマツや灌木を混植し、グリーンベルトを作っています。植えているのは主にモンゴリマツ、アブラマツ、カラマツで、グミ科のヤナギハグミ、マメ科のムレスズメなどを混植しています。これによって地表をカバーし、局地集中的な雨による水土流失、砂漠化、風砂の防止ないしは軽減を図っています。また近年では多様性のある森林再生を目指し、この地域に自生する広葉樹の育苗と試験栽培も行なっています。 この緑化プロジェクトで植えるマツ苗は1本約30円。2009年は皆さまの寄附により約2000本分のマツ苗を購入することが出来ました。ご協力どうもありがとうございました。 2010年も現地の人たちと一緒に砂漠化の防止のために活動していきますので引き続きご協力をよろしくお願いします。
※1 最低寄付受付金額は1,000円です。
※2 今回が初回決済となりますので、二回目以降の決済月をご指定ください。 (継続寄付の説明はこちらへ)
2009/05/26
大同市渾源県下韓郷中韓村でマツを植えました。
プロジェクト総予算
10,000,000円
プロジェクトタイプについてはこちら
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