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レポート情報

児童養護施設でのアーティスト・ワークショップ

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 当NPOでは、都内の児童養護施設へアーティストを派遣して、ダンス・演劇・音楽・美術等、表現活動を行うワークショップをコーディネートしています。
 2017年度は、寄付や様々な支援を活用して、6施設で58日間のワークショップを実施、年中児~高校1年生まで77人の子どもたちが参加しました。アーティストは、振付家・ダンサー、舞台音楽家、俳優など、1施設につき2~3人、計14人を派遣しました。
 ある施設では、小学生1~5年生を対象に、振付家・ダンサーの北川結さんと、2017年11月~2018年2月の期間に、6日間のワークショップを行いました。ワークショップの実施前には、施設の自立支援コーディネーター、アーティスト、事務局スタッフでの打合せを行い、子どもたちの実態を伺いながら、内容を検討しました。また、毎回のワークショップの前後にも、子どもたちの近況やワークショップ中の様子について話し合い、その都度内容を調整しながら進めていきました。
 参加した子どもたちは、身体を動かすことが好きでも、一人ひとりやってみたいことや得意なことが異なるので、アーティストはそれぞれの想いに丁寧に寄り添いながら、子どもたちと一緒に内容をつくっていきました。決まった振付を繰り返し練習して覚えるダンスではなく、誰かと一緒に身体を動かしながらどんなことができるか、どんなことが面白いかを少しずつ探っていきました。ジャンケンや鬼ごっこなど身近な遊びに、身体を使うようなオリジナルのルールを付け加えたり、椅子を使ってみたい子がいれば椅子を使った踊りを考えてみたり、子どもたちのひらめきから活動が展開していきました。




 また、絵が好きな子もいたので、床一面に白い紙を張り巡らせて、人型を描く回もつくりました。手や足の形をカラフルな線でなぞりながら、お互いの線が交わってどんどん画面が埋まっていき、全身を使って描きながら身体を改めて意識する機会にもなりました。
 実施後の施設職員へのアンケートでは、「好きなこと、得意なことに取り組める時間が提供できたことは、子どもたちの生活そのものを充実させるうえでは、大事な時間だったと思います。」「芸術・文化の様々な分野に接する機会はなかなかないので、視野を広げるうえで貴重な機会でした。子どもたちが楽しんでいる様子を見ることができたのもありがたかったです。」といった感想をいただきました。
 ワークショップを通して、表現することや人と関わり合うことの楽しさを経験する場をつくることで、子どもたちの自己肯定感やコミュニケーション能力を高め、自立支援に寄与できるよう、今後も実践を続けていきたいと思います。






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