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レポート情報

キリマンジャロ山での新たな森林保全・管理を目指します

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キリマンジャロ山に展開されている拠点苗畑
キリマンジャロ山に展開されている拠点苗畑

現在当会は、ここに掲載している写真のように、キリマンジャロ山の計8カ所に拠点苗畑を設け、同山での植林活動を支えています。キリマンジャロ山はアフリカの平原から立ち上がっている非常に大きな単独峰で、画像の左右に広がる山裾の幅は約80km(東京ー小田原間に相当)もあります。従って山裾には4つの県がまたがっているのですが、画像にあるすべての苗畑は、そのうちの一つモシ県に属しています。これらの苗畑は同県の東と西(図では左右方向)の端から端までをほぼカバーする形で設置されています。

主力植林地である森林(ハーフマイル・フォレストストリップ(HMFS)と呼ばれ、現在国立公園に編入)はこれら苗畑のほぼ直上に、やはり東西方向に帯状に広がっていますが、苗畑の広がりからモシ県に接しているHMFSが大きいことをご理解いただけるのではないかと思います。

各苗畑での育苗規模は、翌年大雨季の植林計画により毎年変動がありますが、今年度は合計で5万本超の苗木を育てる計画です(植林、配布、販売用の合計数)。育苗に必要な資材には毎年必要なものから、数年~10年程度で更新が必要なものなど、以下に挙げるような様々な資材が必要になります。これらの中でも毎年必要となる堆肥代、堆肥び森林腐葉土の運搬コストは大きく、各村での苗畑の自立運営を阻む大きな要因となっています。

・種子/育苗ポット/森林腐葉土/堆肥/砂/篩い/給水用ホース/シャベル/手押し車/如雨露/鍬/鋤/山刀/根切り用ナイフ/金属タライ/ロープ

長い間、毎年の植林計画は各苗畑グループとカウンターパートである現地NGO・TEACAが協議して立案していましたが、現在はすべて村による立案に移管しています。これはキリマンジャロ山の森林保全は一NGOの力のみによって実現できるものではなく、地域全体が足並みを揃えて取り組んで初めて達成できるものだからです。

村主導による体制は、いまでは皆それが当たり前という認識になりつつあります。今後はこれをすべての村を繋いだ形で、いかに地域全体の一つの計画となるようにしていくか、その仕組み作りが課題となってきます。各村個別による森林保全・管理から、地域全体による森林保全・管理へと体制を切り替えていく必要があるということになります。

キリマンジャロ山でそれを実現するにはまだまだ相当な時間が必要ですが、山裾にある4つの県を繋ぐ仕組みの実現に向けて、これからも取り組みを一歩一歩進めていくつもりです。







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