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レポート情報

Rafiki Projectの作成物の方向性について

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Rafikiミーティングでの話し合いの様子
Rafikiミーティングでの話し合いの様子

Rafiki Projectで作成している各作成物について、今夏渡航を踏まえて検討した今後の方向性と改善点についてご報告いたします。

■全体の方向性
 森を守っていく機運を村全体で盛り上げるために、今夏渡航において座談会でキーパーソンの方々が集まって議論し、“Hekima(尊敬)”という名前と範囲が暫定的に決定されました(詳細についてはこちら→http://polepoleclub.jp/arbeit-jigyou_kako.html#arbeit-jigyou_kako1309-1)。これから村の意志決定プロセスに則って全村民の意見を踏まえて正式な名前と範囲が決定することになる予定ですが、Rafiki Projectとして森の名前が正式に決まった後どのように活動していくかを検討しました。Rafiki Projectで作成しているガイドブック・カルタ・イラストマップ・森林利用調査ポスターは今まで全て「テマ村」というくくりで作成していましたが、森の名前についても今後近隣の村と横につながり森を守っていくことを視野に入れ決定されたことから、ツールのくくりを「Hekimaの森」に範囲を拡げる方向です。また、ツール同士の併用が可能になるよう全てをひとつながりの連係したものにしていき、村の人々の“森を守りたい”という気持ちを支える一連のツールとしていきます。

■各作成物の改善点と次回渡航に向けて
 今夏渡航において、テマ村ガイドブックについて村の人たちから意見を聞いたり、3つの小学校でカルタの説明を行って生徒さんたちに遊んでもらいました。ガイドブックに対して実際に村の皆さんから出た意見や、実際にガイドブックやカルタを使用されている様子を見て次回渡航までに改善すべき点と、次回渡航での活用方法の予定については以下の通りです。

(1)ガイドブック
 ガイドブックには、森にまつわる植物や伝統儀式、伝統農法、伝統料理を掲載しています。これらは村の方々が後世に伝えたい自慢で、自慢を形にすることで村の皆さんが「森にはこれだけ豊富な資源がある」「森にまつわる豊富な知識を有している」と感じて、森を守りたいという気持ちにつながることを期待しています。今年の渡航において村の皆さんからの意見を聞く際にこの説明を丁寧に行うことを心がけましたが、説明なしではガイドブック単体だけだと図鑑にしか捉えられない可能性があります。よって目次の後に作成目的と意図を表すページを挿入することにしました。
 次回の渡航では、インタビューの際に多かった「教会や学校に設置したらよい」という意見をもとに、この二つの場所での設置を検討しています。学校に対しては村の文化を学ぶ授業での活用を提案したいと考えています。また、Natiro中学校の環境クラブに対しては、環境クラブの生徒さんと一緒に山歩きを行なって森にまつわる知識や伝統を学び、クラブの活動として学んだことを小学校へ出向いてレクチャーを行なうことをできないか提案したいと思っています。教会に対しては環境セミナーがあるという話があったので、その機会を活かしてガイドブックを紹介することや、すでに各教会に配布してある森林利用調査ポスターや衛星写真と共に誰もが自由にいつでも見られるように常時設置して頂けるよう依頼する予定です。

(2)カルタ
 3つの小学校で遊んでもらった際に過去に作成された「テマ村カルタのルール」に従って説明を行いましたが、説明順序に問題があったり、「じゃんけん」といった日本特有のものが含まれていたので、分かりやすいものに改訂します。また、現在のカルタにはテマ村の「オリモ小学校」「TEACA」「FARAJA」「KIWAKABO」などの学校や団体の札がありますが、今夏渡航で訪問した「フンブフ小学校」「フォイェニ小学校」は含まれておりません。今後、新しく訪問する小学校は追加していきますが、村内のほかの地域や近隣の村への普及を考慮すると、特定の地域に特化した団体の札は削除した方が良いということになりました。また植林地も含まれていない個所もあるので「植林地」という括りの札を作成して、その中に各植林地名を盛り込むこととしました。 これまでに学校同士のカルタ大会の提案をすることが検討されましたが、各学校での遊ばれている頻度や先生方の理解度に差があるため、次回渡航ではまだ難しい状況です。ただし、生徒さんたちが飽きずに遊んでもらうために学校内でのカルタ大会は提案しようと考えています。

(3)イラストマップ
 イラストマップは、製作が2年近く滞った状態になっています。今夏渡航で初めてテマ村を訪れたRafiki Projectメンバー2人は実際に今まで作成されたマップを持参して山歩きをしましたが、道幅・水路の幅・目印となる物や場所の位置の記載について、実際に使用するにあたり改善が必要だと感じました。ランドマークの位置を正確に掲載すると共に、地図を読み慣れていない村の方々のことも鑑み、キリマンジャロ全体でのテマ村の位置が分かるようにする必要があると考えています。







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