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レポート情報

コーヒー生産者グループの基盤強化

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KIWAKABOが管理する新品種コーヒーのデモンストレーションプロット
KIWAKABOが管理する新品種コーヒーの
デモンストレーションプロット

 地域経済の安定を目指して当会が支援を行っているキリマンジャロコーヒー生産者グループ“KIWAKABO”(Kikundi cha wakulima wa kahawa bora)は、2013/2014シーズンに初めて自己ブランドのコーヒーを競売所に直接出荷しました。それまではコーヒー協同組合であるKNCU(Kilimanjaro native cooperative union)を通して出荷していましたが、豆の品質によらない一律の生産者価格であることや、中間マージンの大きさ等から、直接出荷できる体制作りを進めてきていました。

 ただ、今回の初出荷で高販売価格が実現できたのかといえば、残念ながらそうはなりませんでした。その理由として、①KIWAKABOの生産者グループとしての登録手続きの遅延(=高価格を実現できる出荷タイミングを逸した)、②予定通りの出荷数量を確保することができなかった(=これが豆のグレード別にさらに分割され抜取検査されるが、それによる目減りを嫌い、低いグレードで統一することを承認した)ことがあります。

 登録の遅れをみたメンバーの多くが、生産した生豆を従来通りKNCU経由で販売したことが、KIWAKABOの集荷数量の不足へと連鎖していきました。ただKIWAKABOにはそれ以外にも、豆を集められない事情がありました。それは、グループメンバーから豆を買い取るための回転資金がないことです。

 KNCU経由で販売すれば、まずその場で一次払いを受けることが出来ます。生産農家にとってコーヒーの出荷時期は、子どもたちの学費の納入時期などとも重なり、どうしてもお金が必要な時期になります。一次払いを受け、当座のお金をやりくり出来るかどうかは、農家にとって切迫した問題です。

 この当座の買取資金を持たないKIWAKABOは、グループのメンバーからすら、豆を集荷するのに苦労することになります。こうした状況から、KIWAKABOからは当会に対し、この回転資金の支援要請が出されています。

 当会としても、KIWAKABOに対してはこれまで長く新品種の栽培技術の定着及びその普及を支援してきており、また上記の状況は良く理解できるところです。

 ただ、直接出荷による高価格販売の実現という目標の達成に向け、各メンバーにその目的意識を徹底させ、集荷量向上のためのもう一段の自己努力が先であろうと考えています。支援の是非やその方法(低利ローンによる貸付け)等については、その結果を見て検討に入ることにしています。







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