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レポート情報

現地渡航報告概要(Rafikiプロジェクト) (1/2)

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 今年8月に現地調査に行って参りました。今まで、Rafikiプロジェクトは、村人と一緒に「森の大切さ」「森の重要性」に対する「思い」の部分を明確に、かつみんなで共有できるようにすることを目的として活動してきました。その中で、0から始まった活動が、少しずつ方向性が固まり具体的な形になってきていました。一方で、いくつかの問題点や課題が存在していました。

 1つ目は、「今までに集めたデータが果たして正しいのか」という懸念があったことです。例えば、Rafikiプロジェクトでは、村の森に関わる自慢を集め、ガイドブックを作ろうと言う活動をしており、そのために多くのデータを日本語で蓄積してきたのですが、それを今回は全部英訳してサンプルバージョンを持ち込むこととなっていました。ところが、このデータ英語やスワヒリ語で集めたデータを日本語に直すだけでなく通訳・翻訳が入り集めたデータも混じり、さらには、スワヒリ語→英語という通訳、翻訳をさらに日本語でまとめ直したデータも入っており、また、屋外でのインタビューで時間がない中メモをし、夜な夜な直すといった作業を経たものもあり、怪しいデータや読んだだけでは明確に何を指すのかわからないデータなどが一部存在していました。そのため、今回の渡航では「今まで集めたデータが正しいのか否か確かめよう」ということを1つ目の大きな目的としていました。

 2つ目も上記のデータ収集の方法に関連するのですが、森に詳しいおじいちゃんやカウンターパートのTEACA、伝統料理や伝統薬を研究・普及している女性グループなどを中心に聞き取りを行ってきました。彼らの知識や経験は非常に貴重なものであり、まとめる必要があるのですが、一方で、「彼らの意見そのままイコール村人全体の意見」として良いものか、また、彼らは我々を案内する中で見つけたものを説明しただけで、特段村にとって重要なものであるとは限らないのではないか、という懸念がありました。そのため、2つ目の目的として、「より多くの村人から一般的な意見を得よう」ということを2つ目の目的としました。

 3つ目は、これが一番重要なポイントかもしれませんが、今までの活動はまだまだ日本人が中心の活動で、「日本の市民とタンザニアの村人の」活動とは言えないのではないかという懸念があり、「村人自身に何か決定してもらおう」ということを目的として行ってまいりました。(目的などの説明が必要と思われる日程に、コロン「:」をつけておきます。)もちろん、他にも写真が不足しているデータを集めようなど、細かい目的もありつつも、基本的にはこの3つの目的と達成するために、以下の日程にて行ってまいりました。

8月8日 TEACAとの初日ミーティング:全体説明
8月9日 有識者ミーティング:森に詳しいおじいちゃんに我々の集めたデータに何か不備がないかを一個一個確認してもらう。
8月10日 山歩き:不足している情報や写真を集めつつ、今まで集めたデータを確認する
8月11日 植林
8月12日 教会投票:多くの村人が集まる日曜礼拝にて、今まで集めた我々が村の自慢と考えるものに投票してもらって、村人が実際に何を自慢と考えているかを知る。また、他に何かないかアイディアを提供してもらう。
8月13日~17日:森林利用調査:森から何をどれだけの重量、そして価格を村が持ち出しているかを調査する。(初日のみ現地調査員に同行)
8月14日 現地協力の3グループと会合
8月15日 GPSデータ調査
8月16日 ワークショップ:一般の村人から意見を聞くと同時に、「決定」をしてもらう。
8月17日 各水路長老インタビュー
8月18日 予備日
8月19日 教会への投票結果報告
8月20日 まとめ日
8月21日 TEACAへの報告
8月22日 帰国へ

(2/2へ続く)







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