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レポート情報

ACE白木事務局長のガーナからの報告です

リンクURL:http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=rm&rmk=10602

報告日 2011/07/08
プロジェクト名 スマイル・ガーナ プロジェクト
団体名 認定特定非営利活動法人ACE

 世界の子供たちを児童労働から守る活動をしているACEは、スマイルガーナプロジェクトを行っています。
http://acejapan.org/choco/smile/
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10055

 白木事務局長は6月11日から26日にガーナ入りし、同プロジェクトの進捗状況を確認する一方、1年前に人身売買の被害から保護した少年2人に会いに行ったそうです。(上の写真の中央が少年の一人、その右がお母さん。右端が白木事務局長)

 http://acejapan.org/choco/smile/item_72.html

 以下が白木さんの報告です。末尾にマンスリーサポーターキャンペーンの案内があります。





 ガーナ最北のアッパー・イースト州の州都、ボルガタンガ(パートナー団体の事務所があるクマシから車で6時間ほど)、郊外にある村でエマヌエル君とステファン君(いずれも仮名)に再会してきました。(右の写真はガーナ北部の農村の風景です)

 12歳と15歳になった2人は、今は家族と暮らし、それぞれの村の小学校の1年生と2年生で勉強しています。編入当初は勉強についていけなかったようですが、出席率もよく、成績も少しずつよくなってきたと担任の先生が話してくれました。

 教室では年下の子どもたちと混じっての授業ですが、友達もでき、元気そうに学んでいる様子を見ることができて少し安心しました。

 しかし、厳しい現実も目の当たりにしました。ガーナ北部地域は、私たちが活動するアシャンティ州とは気候も文化も民族も異なる地域です。住民の多くは自給自足で暮らす農民がほとんどで、家族で食べるための穀物を主に栽培し、少しの余剰を現金に換えて、生活を成り立たせています。

 12歳になったエマヌエル君の家族は、両親が離婚したためお母さんが女手ひとつで4人の子どもを育てています。家族で食べる米の栽培に加え、トウモロコシの粉を加工した「ケンケ」というごはんを市場で販売しながら生計をたてており、プロジェクトでもわずかな資金的な支援を行ったのですが、ビジネスとしてはあまりうまくいっていないことがわかりました。

 その場にいたみんなで打開策を考えましたが、教育を受けた経験もないお母さんにとっては、他の選択肢を探すことも難しく、「あきらめないで一緒にできることからやっていこう」と励ますのが精一杯でした。

 最後に、「それでも、今は家族が一緒に暮らせるから幸せですか?」と質問した時に見せたお母さんの涙に、1年前に「今すぐここから抜け出したい」と訴えたエマヌエル君の言葉がよみがえり、胸がつまりました。





 スマイル・ガーナプロジェクトでは、地域の社会福祉局の職員と連携し、今後もフォローをしていきます。

 通常活動を行っている地域から遠く離れた子どもとその家族を、今後どのようにサポートしていけるか、実際は難しい問題です。実はボルガタンガ周辺地域は、人身売買の送り出し地域にもなっており、地域全体での予防策の必要性を感じました。(左の写真は6/12の児童労働反対世界デーを記念した、スマイルガーナプロジェクトの集会の様子です)

 今回はじめてガーナ北部を訪ねましたが、カカオ生産地以外でもさまざまな問題が起きており、限られた資源を使って何ができるのか、すごく考えさせられました。

●キャンペーンに応募をお願いします
 6月からはサポーター募集強化月間として、キャンペーンを行っています。震災の影響もあり、今年は資金的に厳しい状況が予測されますが、ガーナ、インドでの活動は計画通り実行していくことになっています。

 ぜひともこの機会にサポーターになり、活動の実施・継続を支えてください。

 2011年6月1日から8月31日のキャンペーン期間中に新たにマンスリーサポーターにお申込みいただいた方と、月々の寄付額を1,000円以上増額してくださったサポーターの方の中から抽選で5名様に、絵本「そのこ」(晶文社、6/3発売)をプレゼントさせていただきます。谷川俊太郎さん(詩)と塚本やすし(絵)さんのサイン入りです!

 マンスリーサポーターキャンペーンについて
 http://acejapan.org/modules/bulletin/article.php?storyid=275

 (ギブワンからの申し込みは以下のページからお願いします。
 http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10055)


 「そのこ」を読むと、私はいつもエマヌエル君のことを思い出します。 谷川さんのことばに、塚本さんの絵に心が動かされます。 ぜひこの絵本もお手にとって見ていただければと思います。

 2011年6月22日 ガーナ、クマシにて 
 ACE事務局長 白木朋子





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