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レポート情報

生活改善事業 2010年度事業方針

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1.改良カマド普及

 テマ村以外での土製改良カマドの普及に着手する。対象とする村は、半乾燥地にあるマワンジェニ村、ンガスィニ村の2村。場合によってはキボショ村への普及も考慮するが、いずれにしても設置数は10基程度にとどめ、設置後のモニターを慎重に行う。
 一方、現在基礎部には焼成煉瓦を使っているが、これを身の回りで手に入る石に置き換えていくことが出来ないか、その試作に取り組みたいと考えている。ただそのためには、現在TEACA事務所に設置されているデモ用の土製カマドを取り壊すか、事務所付近に別に設置場所を探す必要があり、着手できるかはまだ分からない。
 この煉瓦未使用のカマドが完成できれば、改良カマドの設置にあたって必要とされる資材は、すべて身の回りにある資源を使って対応できるようになるだけに、2010年度に着手できなかったとしても、必ずチャレンジしていきたいと考えている。


2.半乾燥地野菜省水農法

 リアタ小学校のデモ展示プロットでは、昨年は厳しい降雨不足のため、まったく野菜が収穫できなかった。これを受けてあらたに設置した日陰用屋根の効果についてモニターする。年3回程度の収穫を目指す。


3.コーヒー農家支援

 KIWAKABOのモデル農家への集中指導を継続する。
 現在各農家とも70本の新品種を畑に植え付けているが、さらに増やしていくかの見極めを行う。
 また今後の村への新品種の普及にあたっては、彼らが身につけた接ぎ木技術が重要となってくる。技術維持のためにも、継続して接ぎ木の経験を積ませ、結果をモニターできることが重要であり、従来TEACA苗畑で育苗中の新品種苗木については、TEACAが接ぎ木を行っていたが、彼らを参加させていくようにする。


4.診療所支援

 テマ村ナティロ診療所への薬剤支援を継続実施する。また、現在マラリア診断に必要となる光学顕微鏡が診療所にはなく、隣村まで谷越えをして試料を検査しなくてはならないため、医師からその支援を要請されている。予算が許せばその支援を検討する。


5.小学校への牛乳配給

 キリマンジャロ州の半乾燥地マワンジェニ村にあるリアタ小学校での継続実施を検討する。ただしより重要なのは、同地での恒久的な水へのアクセスを確保していくこと・u桙ナある。
 現在ドイツ民間団体が支援を検討しているが、その規模がまだ明らかになっていない。規模次第では、キリマンジャロ山麓から重力流下式の給水パイプラインの敷設(約3km)を検討する必要があり、そのための資金を確保していく必要がある。
 したがってドイツ民間団体の計画を調査し、また村、学校側とも協議のうえ、牛乳配給を続けるか、もしくは配給のための資金を、パイプライン敷設のための資金として積み立てていくかを決めることとする。


6.伝統灌漑水路復旧支援

 キリマンジャロ山麓キディア村での、キディア伝統水路の全行程の流路復旧は2009年度に完了した。2010年度には、その供給する水が、地域住民の畑を潤すことになる。
 2010年度は、さらに同水路の流量の安定確保を図っていく。そのために同水路の水源部にある溜め池(チャガ語で"Ndiwa"と呼ばれる、伝統水路に特有なシステムの一部)の復旧、補強工事を実施する。
 現在キディア水路に接続している溜め池は、復旧以前の水路と同様、土砂流入と水門部の決壊のために使用不能となっている。これを浚渫し、さらにセメントで堰を設け、復旧を図る。
 同溜め池は、キディア水路以外にもう1本、キリマンジャロ山の尾根を走る伝統水路の水源ともなっており、その復旧により、さらに多くの住民に対する灌漑水の供給が可能となる。(ただしこの水路も、使用はされているものの傷みが激しく、溜め池完成後にやはり改修工事が必要になるものと思われる)。







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