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「やまパト」でイリオモテヤマネコ交通事故をゼロに!

あと19日
西表島にのみ生息するわずか100頭のイリオモテヤマネコ。

西表島にのみ生息するわずか100頭のイリオモテヤマネコ。

  • 西表島にのみ生息するわずか100頭のイリオモテヤマネコ。
  • 西表島はジャングル、川、マングローブ林など豊かな自然が残る。
  • 西表島のマングローブ林。
  • パトロール中に遭遇した車両台数と種別内訳(やまパトデータ)
  • イリオモテヤマネコ交通事故発生件数 (生息数100頭)
  • パトロールで路上にいるヘビを除去。ヤマネコが食べに出てくる。
  • 路上にいるカニ。よく車に轢かれている。
  • パトロール中に路上で見つけたカニ 路外へ移動する。
  • 路上に出てきたヤマネコの子ネコ。事故にあう前に森へ追い返す。
  • パトロールに同乗、参加した小中学生にヤマネコの危機を伝える。

水の豊かな、手つかずの大自然が残る西表島。この島だけに暮らす100頭のイリオモテヤマネコが、絶滅の危機にあります。原因の1つが島の唯一の幹線道路での交通事故死。昨年は最多の7頭が死にました。地元の車もレンタカーもお客さんを乗せたガイドの車も、法定速度以上のスピードで飛ばしていきます。そこで島の人たちで作った「やまパト」が、ヤマネコの出没する時間に合わせて夜間パトロールをしています。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
西表島は沖縄県八重山郡竹富町に属す人口2300人余の日本最南端の島です。島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ、イリオモテヤマネコやカンムリワシ、セマルハコガメ等15の国指定天然記念物を有する学術的にも大変貴重な島で、長年これらの生きものと人間が隣り合わせに深く関わり生きてきました。しかし、島の東部から西部に走る1本の幹線道路、県道上でヤマネコの交通事故が多発しています。昨年は生息数約100 頭のヤマネコのうち7頭が事故死しました。交通事故は年々増加傾向にあります。そこで、私たちは2011年から地元の人たちで形成する「やまパト」を組織し、ヤマネコの目撃情報に合わせ夜間パトロールを行っています。パトロールでは、路上で轢死した小動物の死体は餌となってイリオモテヤマネコを路上に誘引するため、その死体を路外に移し、対向車のスピード測定を行っています。一昨年からは、西表島・上原にJTEF西表島支部「やまねこパトロール」を開設し、常駐する事務局長を中心に夜間パトロールの強化を行ってきました。
県道はヤマネコの生息地を横断しています。もともと西表島にはネズミがいなかったので、イリオモテヤマネコはカエル、ヘビ、コオロギ、バッタ、トカゲ、鳥、魚など様々なものを獲物としています。その獲物を取りに沢沿いを歩いていくと、必ず県道にぶつかってしまうのです。だから、ヤマネコは様々な県道上で目撃されていて、県道全体をパトロールしなければなりません。やまパトは対向車のデータ(車種、地元者かレンタカーか、速度、遭遇した生きもの等)をまとめ、メディアや関係機関と共有していますが、最近は地元の車だけでなくレンタカーの速度違反も目立っています。

【解決する方法】
・やまパトメンバーを増やし、週に3,4回常時パトロールできるようにする。(2人1組で19時半から3時間夜間パトロールを行う。)
・歩道脇に草が伸びていると、ヤマネコが県道上に飛び出てくるのが分かりにくいので、昼間伸びている草を刈る。
・「ヤマネコのいるくらし授業」という出張授業を毎年、島の全小中学校で行っているが、その一環として小中学生にもやまパト体験を行い、ヤマネコとの共存の想いを子どもたちから伝える活動も行う。

 現実的な受益者はやまパトメンバー、20名であるが、その目的はイリオモテヤマネコを頂点とした西表島の生態系を守ることなので、島民全員および島を訪れる観光客が広い意味での受益者である。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
・県道を走行する地元車、観光客のレンタカー、ガイドの車などが法定速度を守り、生きものを轢くことのないようになる。そのことで、イリオモテヤマネコの交通事故が減少、ゼロになる。
・西表島の大自然を支えているのはアンブレラ種であるイリオモテヤマネコであることを、島民や観光客が再認識する。
・子どもたちがヤマネコをシンボルにした西表島の自然保護を意識し、生きものと共存できる生き方を考えるようになる。

・現在、日本政府は西表島の世界自然遺産登録へ向けてユネスコへ推薦書を提出しているが、登録後に観光客がどっと増えてもきちんとルールが浸透していて、交通事故に繋がらず、西表島の自然環境が変わらない。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
西表島の県道215号線は島の西部と東部とつなぐ島唯一の幹線道路ですが、そのほぼ全域がイリオモテヤマネコの生息地にあたります。イリオモテヤマネコの交通事故は1978年には初めて確認されてから年々増加傾向にあり、2016年は過去最悪の7頭が交通事故で死亡しました。現在、推定生息数100頭といわれるイリオモテヤマネコにとって、交通事故が一番の脅威となっています。西表島が世界自然遺産に登録されると現在の1.8倍である年間70万人以上の観光客が押し寄せると試算されています。さらなるパトロール体制強化のためにご支援よろしくお願い致します。

【寄付によって達成できること】
イリオモテヤマネコを始めとする生きものを交通事故から守るため、3900円あれば2人1組のパトロールが1晩、3時間できます。
 
パトロール担当者日当1100円x3時間=3300円 + 同乗者加算分200円x3時間=600円

プロジェクト総予算849,600


活動レポート

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団体名 認定特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金
募集期間 2017/12/042018/01/05
活動地域 九州・沖縄
期間中の目標額 187,200
オンラインでの寄付額 2,000

プロジェクト担当者

ロードキル問題を解決するには、継続的な活動と地域づくりが重要になります。これからも小中学校での授業やパトロール活動などを通して、島民とイリオモテヤマネコが豊かに暮らせる島づくりを目指して頑張ります。

プロジェクトタイプ

プロジェクトタイプとは?

プロジェクトの発展段階は?
  • 施行の段階
  • 実行・確立段階
  • 定着・普及段階
プロジェクトの焦点は?
  • 特定の個人
  • 環境や仕組み
  • 拠点や組織
  • 市民社会の強化・改善
  • 社会的排除の解消
  • その他(
だれにどのような影響を与える?
  • 広く浅く、多くの人に直接効果を
  • ひとりひとりに深い影響を
  • 事業・サービス・政策等のイノベーション
  • その他()
社会に与える変化は?
  • 問題の悪化を防ぐ
  • 問題の解決
  • 問題を人々に認識してもらう
  • その他()

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