【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
・震災の風化防止
・若者たちの自発性の育成
・ダイバーシティー(多様性)との関わりかた
・同世代間の共通意識、多様性、自身の本質、気づきを育む
震災の風化を防ぎ、若い世代に語り継ぐ、復興のために何ができるかを自発的に考えて行動できるリーダーを育成します。
【解決する方法】
自然災害を経験した東北そして熊本の中学生野球チームを東京に招き、野球という共通のパッションを軸に、東北、熊本、そして東京の若者達が3日間の合同合宿を開催します。
元プロ野球選手による野球教室、交流試合、野球観戦、交流会等を3チームが一緒に経験することで仲間意識を向上させます。野球関連活動を通して、震災体験を同世代に語り継ぐ機会を設け、自分にできることは何かを自分自身に問いかける機会を作り、グループディスカッションなども行います。また、防災に対するレクチャーを実施し、「その時」に自ら率先して行動を起こしていける次世代のリーダーを育成します。
【プロジェクトのもたらす長期的成果】
震災の風化を防ぎ、復興のためだけでなく、災害時に何ができるかを自発的に考えて行動できるリーダーを育成します。
【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
【2016年復興支援ベースボールプロジェクトから】
気仙沼本吉地区選抜野球チーム 参加者Aさん
「今回、港区の人たちと交流して、いろんなことを学びました。港区の人たちに、自分たちの町で起こった震災のことを伝えられてとても良い経験になりました」
気仙沼本吉地区選抜野球チーム 監督 Mさん
「自分が今までしたことのない経験ができると、子供たちも大変興奮して上京しました。いざ交流してみると、経験をしたことのないことばかりで、子供たちの笑顔が多かった!」
港区少年軟式野球連盟 Tさん
「これは素晴らしい交流だと思います。これから先も、できれば継続していきたいと思っております」
ハンズオン東京 プロジェクトマネージャー 保積 菜穂
「ハンズオン東京は、2011年から東北でボランティア活動を毎月実施するなど、被災地支援を継続して参りました。前回、2016年は、初めて東北の子供たちを東京に招待してのイベントでした。これからもこのような若い世代の交流などを通じた支援活動により、『被災地を忘れない』という気持ちを皆さんに伝えていきたいです」
【寄付によって達成できること】
・プロジェクト必要費用(概算): ¥5,260,000
参加者の宿泊費、交通費、食費、交流会、Tシャツ、その他雑費に使用されます。
・必要費用を超える場合は、参加者を増やすことができます!
今年度のプロジェクト予算額 : 5,260,000円