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岩手県沿岸部に移動図書館車を走らせるプロジェクト

移動図書館車には本だけではなく、子どもたちが楽しめるおもちゃも積んでいます。

移動図書館車には本だけではなく、子どもたちが楽しめるおもちゃも積んでいます。

  • 移動図書館車には本だけではなく、子どもたちが楽しめるおもちゃも積んでいます。
  • 壊滅的な被害を受けた、陸前高田市立図書館。図書館員が全員死亡もしくは行方不明です。市民の皆さんに愛された図書館でした。
  • 陸前高田市は移動図書館車も津波に飲まれました。 本設の図書館の再開も目処がなく、仮設住宅団地も山の方に点在しているので、来てもらうのではなく、こちらから移動して本を届けています。
  • 震災前の岩手県の沿岸部は気候もおだやかで、太陽の光が降り注ぐ町でした。震災前の町を子どもたちに見せたい、記録として残していきたいという声もあがっています。
  • 本を積んで仮設住宅団地を中心に行っている移動図書館活動。「立ち読み お茶のみ おたのしみ」がキャッチフレーズです。自分のペースで時間を過ごしてもらいたいと願っています。
  • 「手に入る食材が限られているから」「絆!といっても、まずは家族の絆。そのために美味しいご飯を作りたい」「お母さんに作ってもらいたいなぁ」と料理の本は人気です。
  • 近所だった友達が遠くの別の仮設住宅団地に。移動図書館のスペースが友達作りの場所にもなっています。子どもは本を読み、時には鬼ごっこをして、おもいっきり遊んだあと、「で、名前は何」と最後に聞くんですね。
  • 「おじさん野球やろうよ」といわれキャッチャーをするスタッフ。子どもは大人と違って言葉で自分の感情を表現できない分、体を動かしたり、本を読んで主人公に自分の気持ちを重ねたりしながら、表現をするそうです。
  • 高台移転に向けた説明会は被災前の町内会ごとに行われることも。どこに住むかは全員の関心事です。「お前の地域ではどんな話をした」と移動図書館の場所でコーヒーを飲みながら情報交換をしている姿が見られます。
  • 「育児の本ありますか?」 必要な情報をお手元へ!

「こんな時だからこそ、今出会う本が子どもたちの一生の支えになる」3週間後に聞いた、被災地のある図書館員の言葉です。岩手県沿岸部の図書館は地震・津波で大きな被害を受けました。本を読む機会を途絶えさせたくない、という想いから私たちのプロジェクトはスタートしました。岩手県山田町、大槌町、大船渡市、陸前高田市にて移動図書館活動を中心に図書を通じた復興支援をしています。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
地震・津波で大きな被害を受けた岩手県沿岸部では図書館が被害を受けただけではなく書店も流されたことで本が読めない状態になりました。また、図書館は本を借りる場所のみではなく、地域の交流の場としての機能も持っています。自宅が流され被災した方が仮設団地へ入居することで既存のコミュニティが解体され、バラバラになってしまい、知らない人同士になって暮らしている仮設団地も少なくありません。
図書館や文化施設が全壊した陸前高田市の教育委員会の次長が「陸前高田市が失ったもの。それは「空間」です」とおっしゃっていました。家も、公共施設である図書館も、博物館も、体育館もなくなった…。今後の生活もまだ見えなく不安が日に日に募る中、人々が集い「子どもが夢を作り 大人が夢を語る空間」が心の支えになる。そんな空間を作っていきます。

【解決する方法】
シャンティ国際ボランティア会では、2011年7月より、岩手県沿岸部の4市町約30の仮設団地へ移動図書館活動を走らせています。図書館車は本を貸出すだけでなく、車の脇にキャンプ用のタープを広げ、その中に机やいすを並べ、利用者にはコーヒーなどの飲み物を提供し、自由におしゃべりができるくつろいだ空間づくりを心掛けています。移動図書館とイベントがコラボレーションすることで学び・楽しみの機会も提供しています。
また、移動図書館活動に加えて、常設の図書館を大槌町と陸前高田市に開設、仮設団地の集会場25ヵ所にも本棚を設置するなど、いつでも本が借りられる環境を整備しています。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
震災によって失った図書館の持つ機能を継続させることで、
・仮設団地に住み将来に不安を抱えている人が生活・復興に必要な情報を得ることで、生活の質を向上させ、不安を和らげることができます。(日曜大工、料理、編み物、会社の起業の本など)

・移動図書館が提供する交流の場・学びの場・楽しみの場が、知らない人同士、バラバラになったコミュニティをつなぐことができる。その結果、本から人、人から社会へと繋がることができる。

まだ高台移転の場所なども決まっていない中、復旧・復興にはまだまだ時間がかかります。去年と比べ、今年の方が、利用者の皆様の涙を見ることが増えた気がします。これからも移動図書館で仮設住宅を中心に巡回しながら、寄り添ってまいります。ご協力をお願いいたします。

【メッセージ】
・移動図書が来てくれるのが楽しくなってきた。みんなと集まって話をするのが好き(陸前高田市)
・津波で流された本にまた出会えた(陸前高田市)
・最近になってようやく本を読もうという気になった(山田町)
・毎回、楽しみにしてるよ(大船渡市)

【寄付によって達成できること】
30,000円あれば、移動図書館活動を1回実施することが出来ます。たくさんの皆さまに、岩手県にお心を寄せていただきたいので3,000円×100口を目標にがんばります。

ご支援は移動図書館にかかる経費として図書購入費・車両メンテンス代・ガソリン代・利用者の方にお出しするお茶代などに使われます。



活動レポート

寄付の受付は終了しています
団体名 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
募集期間 2012/11/272012/12/26
活動地域 北海道・東北
本年のオンラインでの寄付額 0

プロジェクト担当者

三木真冴 
埼玉県出身 
27歳
SVAとは大学生の頃、海外事務所でインターンをして以来かかわりを持っていました。岩手での移動図書館のボランティアに何度も参加する中で、利用者の方との触れ合いが好きで移動図書館活動が気に入り今年会社を退職し岩手に来ました。

プロジェクトタイプ

プロジェクトタイプとは?

プロジェクトの発展段階は?
  • 施行の段階
  • 実行・確立段階
  • 定着・普及段階
プロジェクトの焦点は?
  • 特定の個人
  • 環境や仕組み
  • 拠点や組織
  • 市民社会の強化・改善
  • 社会的排除の解消
  • その他(
だれにどのような影響を与える?
  • 広く浅く、多くの人に直接効果を
  • ひとりひとりに深い影響を
  • 事業・サービス・政策等のイノベーション
  • その他()
社会に与える変化は?
  • 問題の悪化を防ぐ
  • 問題の解決
  • 問題を人々に認識してもらう
  • その他()

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