
ナッタム火事で家を失った家族への緊急支援
リンクURL:http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10124
団体名 |
特定非営利活動法人地球の友と歩む会(LIFE) |
内容 |
南インド・タミルナンドゥ州LIFE事業地で発生した火事による被災者を支援するプロジェクトです。 |
受付 |
1,000円
~ (2010/04/15
~ 2010/07/31
) |
活動地域 |
アジア |
南インド・タミルナンドゥ州ディンディグル県ナッタム地区には「ダリット」と呼ばれ社会の最下層に位置付けられる人びとが多く住んでいます。農業や日雇い労働で生計を立てていますが生活は苦しく、収入をふやすため子どもが働きに出るケースも見られます。この地域においてLIFEでは、女性たちが収入をえられる仕組みをつくり、自立をめざすプロジェクト「女性の自立支援のための収入向上事業」を実施しています。
その地域で、2010年3月19日、火災が起きました。25家屋が全焼し、60家族240人が被害に遭い、家を失った家族は近隣の学校などに避難しています。タミルナンドゥ州政府から被災者に対して一家族当たり2,000ルピー(日本円で4,000円ほど)の支給金があるとのことですが、全てをなくしてしまった人びとが元の暮らしを取り戻すためには、より多くの支援が必要です。
いただきましたご寄付は、LIFEの現地パートナー団体RIDO(Rural Integrated Development Organization)を通じて、被災者が最も必要としている支援に活用させていただきます。被災者たちは家を含めすべてを失ってしまったため、食糧衣服、寝具など、生活をしていく上で必須・そして日常的に必要なものから購入していく必要があります。
あなたの支援でこんなことができます(例):
3,500円で: 5人家族の1週間分の食べ物を買うことができます
2,600円で: 5人家族に新しい服やサリーを一組買うことができます
【「女性の自立支援のための収入向上事業」について】
特に女性は男性と比べて社会的立場が弱く、同じ仕事をしても男性より賃金が低いため、経済的な力を持っていません。しかし女性たちは家庭内の健康管理や子どもの教育に足しても大きな役割を担う存在です。女性たちが社会的・経済的に力をつけ自立をすることで、家族全体そしてコミュニティ全体が活性化していく可能性があるのです。
そこでLIFEは、女性たちが収入をえられる仕組みをつくり、自立をめざすプロジェクト「女性の自立支援のための収入向上事業」を開始しました。SHG(Self-Help Group)とよばれる自助努力グループ中で会計や貯蓄に関する研修を受け、自信をつけています。女性たちにローンを貸し出し、ミシンや乳牛を購入することで出稼ぎに行かなくても現金収入がえられるようになります。返済されたローンはまた別の女性がミシンや乳牛を購入する資金となっています。
2010年は新たに、特に子どもがいる女性たちへの支援と、自分たちでお店を開き収入向上をめざすというプロジェクトが開始されます。その準備が行われている中、今回の火災が発生しました。
4年間続けてきたナッタムでの事業がふりだしに戻らないように、被災者たちがまた安心して暮らせるように、皆さまのご支援をお願いいたします。

※1 最低寄付受付金額は1,000円です。
※2 今回が初回決済となりますので、二回目以降の決済月をご指定ください。
(継続寄付の説明はこちらへ)
活動レポート